メール開封者や未開封者などをまとめて抽出したいので個人タグの活用法を教えてください

個人タグをメールアクションごとに定期的に付与することで、後から効率的にリストを作成することができます。

1.タグ付けの基本ルール
2.配信リストの作成方法


1.タグ付けの基本ルール

①タグ付けのタイミング

  ・後でまとめて作業すると大変なため、メールを送るたびにタグを付与
  ・開封者やクリック者へのタグ付けは、メール送信直後は人数が変動するため、
   1週間後など人数が安定してから行う

②タグの命名ルール

  ・「2025年●月●日メール送信者」のように日ごとにタグを分けると、後で検索するときに
   手間がかかるため「2025年メール送付者」のようにある程度の期間でまとめる
  ・未開封者・未クリック者のタグは、その後のメール配信時に
   アクションを起こす可能性があるため付与しない

③具体的なタグの例

  ・メール送付をした人:2025年メール送付者
  ・開封した人    :2025年開封者
  ・クリックした人  :2025年クリック者


2.配信リスト作成方法

目的別に付与したタグを使用した配信リスト作成方法をご案内します。
※検索条件で「~を除く」が使えないため、一度全員を追加してから該当者を削除する流れになります。

①一度もメールを送付していない人

 全員をリストに追加  :メール配信>配信リストにて「新規作成」をクリックし、
             条件を指定せずに個人マスタを全件追加する

 送付者をリストから削除:メール配信>配信リストにて「配信リストを確認」をクリックし、
             「2025年メール送付者」のタグで検索、検索結果全件を削除する

②一度もメールを開封(もしくはクリック)していない人

 送付者をリストに追加:メール配信>配信リストにて「新規作成」をクリックし、
            「2025年メール送付者」のタグで検索、検索結果全件を追加する

 アクション者を削除 :メール配信>配信リストにて「配信リストを確認」をクリックし、
            「2025年開封者」または「2025年クリック者」のタグで検索し、
            検索結果全件を削除する