SPFが登録できない

初期設定

DNSはインターネットの基礎技術のため、設定を間違えると「Webサイトが表示されない、メールが送受信できない」など致命的なことが起こります。
お客様で設定された内容に関しては、弊社では責任を負いかねますのでご注意ください。

【よくある間違い】

(1) SPFが複数行存在する
(2) 機構(メカニズム)の記述に誤りがある
(3) 参照方法に誤りがある
(4) 必要な空白文字がない

リストファインダーにはSPFレコードをテストする方法が用意されていませんが、次のようなサイトでチェック可能です。

▼SPF Record Testing Tools
http://www.kitterman.com/spf/validate.html

▼SPFレコードの正しい書き方(一般財団法人インターネット協会)
http://salt.iajapan.org/wpmu/anti_spam/admin/operation/information/spf_i01/

【間違い例】

IN TXT "v=spf1 include:spf.list-finder.jp ~all"
IN TXT "v=spf1 include:_spf.google.com ~all"
IN TXT "v=spf1 ip4:12.345.67.89 ~all"

上記の場合は複数行のSPFがあるため、エラーとなります。
承認するメールサーバを追加するには、~all引数の直前に追加し、下記のように一行で記述します。

IN TXT "v=spf1 include:spf.list-finder.jp include:_spf.google.com ip4:12.345.67.89 ~all"

環境によって挙動が異なる場合もございますので、他のSPFへの影響に関しましては各社へお問い合わせいただき、ご確認ください。