クリック率を改善するためにできる4つのポイント

活用ガイド

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メルマガをスタートするときはネタ集めや配信設定などに集中していると思いますが、しばらく継続すると、「そういえば成果ってどうなの?」そんな話題が上がってくるのではないでしょうか。

一般的なメルマガの開封率は20%前後、クリック率(CTR)は約2%と言われています。「配信することが目的!」という人はほとんどいないと思うので、それぞれの成果のために改善したいKPIのひとつが、このクリック率です。

 



件名とメール冒頭にこだわる
「株式会社◯◯_メールマガジンVol.12」「ニュースレター1月号」などといった件名やメール冒頭にしていませんか?お客様にとってはメルマガの番号や何月号のニュースであるかは特に不要な情報です。開封率やクリック率を上げるためには、「必要そう」「読みたい」と思わせることが大切です。自分事=イメージが湧くタイトルをつけることにこだわりましょう。

 

■クリックされやすいタイトル3パターン

「わかる~」を引き出す 共感系
(例)目標達成と部下育成の両立は難しい?マネージャーの育て方を考える
   「お疲れ様です」が面倒!社内連絡こそチャット活用で無駄を削減

「ギクッ!」を引き出す 煽り系
(例)SNSやメールは繋がらない!?災害時の安否確認はシステムが正解!
   「うっかり」から情報漏えいは始まる!システム導入で未然に防止

「なになに」を引き出す 釣り系
(例)実はオフィスが一番集中できない?環境見直しで働き方改革を促進
   タイムカードより便利な勤怠管理!「代理打刻」「押し忘れ」をなくす

 



配信対象をセグメントわけする

毎月同じリストに送っていませんか?
リストファインダーをご利用の皆さまは、上記の施策と併せてどの顧客の興味度合いがどの程度高まっているかを確認することもできます。例えば、Dos攻撃対策製品のページを閲覧された方には、サイバーセキュリティーのセミナー案内や、業界動向などを送付するなど、より顧客の興味を反映したメールを送付しましょう。

 



差出人の名前

差出人を通常、送り先の方とやり取りをしている担当者に設定することで安心感を与え、開封率・クリック率を向上させることができます。そのために、内容によってメルマガにするのか、私信風にするのかを分けて文面や構成も工夫しましょう。

 



配信時間

一般的に、メールは「仕事前」や「昼休み後」に見られる事が多いようです。特に8時~9時ごろ、12時~13時が最も読まれる傾向にあります。ただし、曜日によって状況が変わるので注意が必要です。例えば、週明けの月曜はほかのメールが溜まっている可能性があるので、むしろ12時~13時の昼休み明けに配信する方が読まれる可能性があります。配信時間帯も狙ったうえで上記施策をすると、より読まれるメルマガに近づくことができます。

 



まとめ

メルマガの効果は1日にして成らず、小さなことからコツコツと改善し継続していくということが最も重要です。気付いたこと・できることから進めてみましょう。

それでも、やっぱり毎月コンテンツを用意したり、配信する作業に時間が取れない!という方は、運用代行サービスもございます。お気軽にご相談下さい。

▼List Finder運用代行サービス
 https://btobmarketing.tmedia.co.jp/list-finder/

▼勉強会/個別相談会
 https://faq.list-finder.jp/seminar/training