メールの配信停止を防ぐには?

活用ガイド

メール配信にあたって避けては通れないのが配信停止。一般的なBtoBのメール配信停止率は0.1~0.2%程度と言われています。毎回時間をかけて作成しているメールでも大事なお客様に配信停止されてしまえば読んでもらえなくなってしまいます。
今回は、できる限り配信停止を防ぐためのポイントを4つご紹介します。


1.お客様に合った内容を配信する

いわゆるセグメント配信と呼ばれる手法です。メールを配信する相手の業界や業種、役職のような属性に合わせて送り分けをしましょう。
例えば、技術職の方に「営業効率を上げるMAツールの活用事例とは?」のような内容を配信してもニーズと噛み合わないであろうことは一目瞭然。もちろん技術職でも営業やマーケティング領域を担当されている方もいらっしゃるので一概に噛み合わないとは言えませんが、お客様の求めている内容かどうかは吟味する必要があります。

2.配信の頻度を見直す

メール配信の頻度が高すぎると配信停止の一因になります。この記事を読んでいる皆様も日々メルマガをたくさん受け取っていると思います。その中で毎日のように送られてきて読むのが面倒と感じているメールがあるのではないでしょうか?
どの程度の期間に何通まで送って良い等の具体的な指標はございませんが、多くても週に2通前後で留めておきましょう。

3.同じ内容でもメールの中身は変えていく

毎回同じような内容のメールだと、「いつも同じでつまらない」と感じて配信停止に繋がる可能性があります。
メール作成の時間が取れないからと、前回のメールをコピーしてそのまま配信したり言葉尻だけ変えて配信したりしてしまうと「いつも同じ」との印象を持たれてしまいます。同じ商材でも「誰向けの商材か」「どのような特徴があるか」「他社との違いはどこか」のように切り口を変えて配信するようにしましょう。

4.営業時間内に配信する

メールを目立たせるために奇をてらって早朝や深夜、あるいは休日にメール配信してしまうと業務時間外に通知が来て不快に感じられたり、最悪の場合だと「相手先のことを考えていない企業だ」と信用を失いかねません。
当たり前のようですが、緊急のお知らせ以外はお客様が稼働している時間帯に配信するようにしましょう。


以上、配信停止を防ぐための4つのポイントをご紹介いたしました。

冒頭でお伝えしたとおり、1回のメール配信につき0.1~0.2%の配信停止はされてしまいます。この数値を0%にするのは現実的ではありませんし、配信停止をされたからといってお客様との接点がすべて途切れるわけではありません。
大切なことは配信停止を最小限に抑えつつも一喜一憂せず、新たなリードを獲得して配信先リストを目減りさせないようにすることです。

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