【テンプレ付き】マーケティング&セールス 担当者のための メールコンテンツ

活用ガイド, メール配信

※この記事は弊社ブログ Urumo!のコンテンツを再編集しております

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「メールマーケティングをおこないたい」「セグメントメールを配信したい」という時に、多くの皆様が悩むのが"配信先の選定"と"配信内容"です。

それぞれの場合にどのようなバリエーションがあるか、ご紹介させて頂きます。


メールマガジンの場合

製品や企業のブランディングにつながる「メールマガジン」。定期的に送ろうとすると最初は気持ちが高まっていることから、「あれも載せよう」「これもお知らせしよう」となりがちです。

メールマガジンを実施する際には、送り手にも読み手にも圧迫感のない分量を考えて、ひとまず半年、あるいは1年分の計画を立てて、均一な内容を定常的に送信できるようにしましょう。

業界情報
自社製品だけでなく、他社製品の動向や業界全体の流れ、法律関係の情報、海外事情など、自社の製品・サービスだけでなく世の中全体の動きを俯瞰してお伝えすると「あのメールを読むと色々わかっていいな」「あの企業の担当者は色々勉強している」と、企業や製品のブランディングにつながります。

よくある質問(FAQ)
良くある質問とその回答を一つずつ掘り下げて記事にすることも有効です。受け手に製品の知識だけでなく活用のイメージを与えることができます。

プレスリリース
展示会の出展や、雑誌やWebへの掲載情報などWebサイトの「新着情報」に掲載されるような内容をURLとともに送り、興味を喚起すると良いでしょう。


セグメントメールの場合

セグメントメールを送る場合、送信先は共通点を持っていることが多いです。例えば、「Webから問い合わせのあった企業」、「展示会で獲得した名刺」、「1年以上前に失注した企業」、など。共通項に則してある程度送信目的も絞られてきますので、目的を達成するための送信内容を意識しましょう。

また、配信後のアプローチをメールでするのか、あるいは電話でするのかによって内容を工夫し、アポイントや売上に結びつきやすい内容を選択することが大切です。

お礼
展示会やセミナーにご来場いただいた場合や、以前アポイントを獲得し訪問をしたことがある場合に有効な内容です。御礼とともに次のアポイントの打診や、製品への興味度合いを確認することも忘れずに実施したいです。

イベントのご案内
展示会の出展が決まった、セミナーの実施が決まったなどイベント開催が決まった場合はメールで広く告知することで、ブランディングするだけでなく集客へもつなげることができます。

キャンペーン情報
「展示会ご来場者様特別キャンペーン」「セミナー参加者様特典」などイベントとセットで案内するとより効果的です。

新製品のリリース情報、バージョンアップ情報
既にお付き合いのある企業へ送るなら「こちらもどうですか?」、まだお付き合いのない企業様へは「こんな製品も出ましたが、新たにご検討いただけますか?」という内容で送り、その後のアプローチや掘り起こしにつなげることができる状態する効果があります。

効果的な使い方や事例の紹介
既に製品やサービスを導入されている方なら今後の施策の参考になりますし、まだ導入されていない方なら導入時のイメージを具体的に持つことができるので良いと思います。

過去提案し、失注した方にアポ打診
一度は営業がアプローチしたものの、競合に流れた/タイミングではないと言われた/予算がつかなかった等の理由から失注した見込み小客への次回アクションは、忘れがちです。再度案件化したタイミングを測るため、営業担当者Fromでアポイント打診のメールを送りましょう。



▼テンプレート


最後に

メールはBtoBマーケティングでまだまだ効果的な手法になります。特に自社のハウスリストから再度見込み客の掘り起こしを行うリードナーチャリングには、メールマーケティングが必須になってきます。
メール配信後の開封率やクリック率などの数字をもとに、配信リストやメールコンテンツ(ネタ)のメンテナンスは定期的に行っていきましょう。

メールのコンテンツや運用のリソースでお困りでしたら、カスタマーサクセスチームへお気軽にご相談下さい。

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