メール配信やフォームで個人判明者数を増やし、個人来訪履歴からアプローチリストを抽出して営業アプローチをする・・・これは基本的なList Finderの活用ステップです。
ただ、個人来訪履歴はアプローチリストを抽出する以外にも活用の余地があります。今回はWEBサイト来訪履歴を駆使した活用術について紹介します。
★以下のようなお悩みをお持ちの方にオススメです
「アプローチリストを抽出・営業しているが確度にバラつきがあり結果コストがかかっている」
「そもそも営業リソースが限られているので営業活用ができていない」
「リストにアプローチしている時間を確保するのが難しい」
「メールから商談やCVを獲得したい」
来訪履歴から見込み顧客をセグメントしてメール配信するとは?
・過去90日以内に3回以上来訪している
・過去30日以内に商品価格ページを2回以上閲覧している
上記のような条件に合致していたら、数多の見込み顧客より幾許か興味を持たれている可能性が高いです。そのためすぐに営業フォローをするのが理想的。しかし、諸要因でタイムリーに営業できない場合は該当者をセグメントし継続的にメール配信することも非常に効果があります。普段のメール配信に比べCVやお問い合わせに繋がりやすくなり結果的に営業活動への貢献もできます。
今回は、来訪履歴を活用した代表的なセグメント例をご紹介しますので、自社に合いそうなものがあればぜひお試しください。
1.流入数やPV数からセグメントする
List Finderの個人リスト>来訪個人(時系列)or 来訪個人リスト から条件指定をして検索することができます。
「過去◯日以内に◯回以上・・・」と指定して検索できますが、あまり高い数値を入れると母数が確保できなくなる恐れがありますので注意が必要です。
(例:過去30日以内に10回以上流入、など)
弊社でも、来訪履歴を元にセグメント配信を実施しております。
詳しくはこちらをご参考にしてください。
【成功事例】資料DLを毎月30件生み出すメールマーケティングの秘訣!
2.特定ページの閲覧者をセグメントする
同じようにList Finderの個人リスト>来訪個人(時系列)or 来訪個人リスト から特定ページを指定をして検索することができます。
それぞれ配信するメールコンテンツを用意できれば
商品詳細ページや事例ページなどページごとにセグメントしても効果的です。
たとえば、商品価格ページの閲覧者は価格について関心を持っていると考えられます。そのため価格詳細や費用対効果の事例などのコンテンツをお送りすれば問い合わせに繋がる可能性が高まります。
3.メール開封者、URLクリック者、流入者でセグメントする
メール配信>配信レポートから開封者、クリック者、流入者をセグメントして配信も一つの手です。
配信レポートの開封人数、クリック人数、流入人数をそれぞれクリックすると該当者の一覧が表示され、ページ下部から配信リストへの追加も可能です。たとえば開封者には商品情報を配信し、クリック(流入)者には具体事例を配信する、というように段階的に興味関心を引き上げたい場合に有効です。
ステップメール機能もございますが、これは同じメール内容を「メール非開封」「開封したがサイトに来訪がなかった」「サイトに来訪したがCVしなかった」ユーザーに自動的に配信する機能ですのでご注意ください。
※来訪履歴以外のセグメント配信やメールコンテンツについては以下記事をご参考にしてください。
弊社Urumo!の記事「メールマーケティング手法の1つ「セグメント配信」とは?メリットと実施例」
まとめ
来訪履歴をはじめList Finderで取得できる情報からセグメントする一例をご紹介いたしました。
大事なのは、セグメントは単に手段であり目的ではない、という点。
List Finderを活用されているお客様の中でもCV数やお問い合わせ数を活用指標にされている方は多く、そのほとんどがセグメント配信を活用しています。これはCV数やお問い合わせ数を増やすことで、結果として受注数の増加が見込めるからです。
「どのような基準でセグメントすれば良いか分からない・・・」という方はカスタマーサクセスまでご連絡下さい。他社事例を含めて改善のお手伝いをいたします。
▼List Finder 勉強会/個別相談会
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